ワークライフバランス
最近、ワークライフバランスという言葉は一般的になってきて
もちろん、自分も知っている。
先月、子どもが生まれたこともあって、今、個人的に興味を持ってる言葉なんだけど
先週、会社(というか会社の組合)の研修の一コマで、ワークライフバランスについての
研修っぽいのを受けてきた。
で、その研修の講師の方は、牛窪 恵さんという女性の方で
「草食系男子」
って言葉を最初の方に言っていた人のよう。
著書に、以下のようなのがある。
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牛窪さん自身は、ご自分でも仰ってましたが、いわゆるアラフォーの人で
バブル全盛期を体験されたとのこと。(うらやましい)
で、研修の中身で聞いた内容は、それなりに知ってたことも多かったけど
気になったことを備忘録的にメモ
- 男性の育児休暇取得率2%未満。でも、取りたいと思ってる人は10%ぐらいはいる。
- 自分も、可能であればとってみたい。ただ、一番のネックは金銭的な問題。自分と奥さんとでは、年収が自分の方が多い(奥さんも正社員として働いているけど)。一般的に、共働きでもやっぱり夫のほうが年収は高いんじゃないかな? それも、男性の育児休暇取得率が低くなっている原因ではなかろうか。
- 父親の労働時間は長期化
- 平日に22時以降に帰宅する父親は全体の4割だって。俺も定時退社日以外は、23時ぐらいだしなぁ…。定時退社日があるだけ、マシなのかもしれんけど、やっぱりもうちょっと早く帰るようにしたい。
- 労働時間短縮によるメンタル効果の向上は、企業にもプラス
- いわゆる、「うつ」病の休職者には、一人当たり年間400万円かかっているらしい
- 結婚してる夫婦も、かなりの割合で、夫か妻のどちらかの実家に30分以内でつけるところに住んでいる
- これができる人は、正直うらやましい。
あと、特に気になったのは「介護」の問題。
これから10年後には、介護を行う必要が出る労働者が、今よりもかなり増える。
これについては、ホントに同意。
俺ら夫婦は実家が二人とも九州なんで、遠距離介護になる可能性もある。
もし、どっちかの親が倒れたりして、要介護状態になったら
ホントどうすればいいんだ?
色々と思いつきで書いたけど、ワークライフバランスの実現のためには、女性の社会進出をさらに助けるとともに
仕事べったりの男性を減らしていかんとダメっぽい。
そのためには、やっぱり仕事は遅くても20時ぐらいまでには家に帰れるようにしたい。
じゃあ、どうするって考えた場合は、行き着く先は、仕事の効率化と無駄の削除なんだよなぁ。
それをやろうとするには、個人では限界があるんで、組織全体のことを考えていかないとダメだし
最近は、上司にもそういうことを求められてるしなぁ。
前にも書いたけど、なんか、大人の階段を駆け足で上がってる気がする。
牛窪さんの研修を聞いて感じたのは、バブルを知っている女性はパワーに溢れている!
それに、かなりの早口(笑)
自分も結構早口なんで、そんなに気にならなかったけど、別の人は結構しんどいって言ってたし
牛窪さん自身も仰ってたし。
何にしても、アラフォー世代は強さを感じることができた。
あのパワーも少しでも見習おう。